このシステムのねらいは、ハイクオリティーな録音を、演奏チェックや
デモテープ製作に、無料オプションとして活用して頂く事にあります。

ただしデータ量が多いので、いわゆる回しっぱなしのダラダラ録音は、絶対おやめください。
そのような場合は、別途用意したワンポイントステレオ録音が向いています。

また一応マジな録音ですので、あまり短時間のスタジオ予約ではムリがあります。
そのために、あえて個人練習の時でも使用料無料とし、使いやすくしている訳です。





このシステムが生まれたきっかけは、当スタジオで正規のレコーディングをするバンドが、
録音作業を進めてゆく過程でどんどん上手くなってゆくことから始まります。

つまり自分たちの演奏をしっかり録り、それを直後にしっかり聴き、修正をしてまた録る、という作業が
中途半端に何時間も練習するより、はるかに効果的だとわかったからです。

それは「いったいオレ達、今まで何時間も何を練習してきたんだ?(笑)」といった声が聞こえるほどなのです。


          


ところでシステムの「改良版」というのは、設置をしてすぐの2014年6月、重大な欠点が発覚したため、
今回はその「欠点克服版」という意味です。

その後約1年近く実験を行い、2015年5月、ようやくSSDによるOS-9/G4実用化に至ったわけです。
ドラムセットには4本のマイクが常設され、スネアの音量調整などが可能です。

特にドラマーには手元で操作ができるよう、専用のマウスとモニターを用意してあるので,
個人練習でもマルチ録音で的確な演奏チェックができます。

  
          Aスタジオドラム周辺                           Aスタジオバスドラムマイク


同時録音トラック数は12トラックあるため、ドラム以外で一応最大8人まで対応できます。

ただしベース、ドラム、ギター、キーボード、ボーカルの5人バンドを想定したセットなので、
バンド編成が変更されれば、それなりの変更時間が必要となります。


  
        Aスタジオフロアタムマイク                       Bスタジオドラム周辺


もちろん10分間録音したら、すぐ修正にとりかかるため、その場でチェックしなければなりません。
家に帰ってからまとめて聞いたのでは、効果的なチェックや修正はにはならないのです。

そのためには録音した音を、その場ですぐ聴く時間的余裕が必要だと言うことを、忘れないでください。
つまり改善効果のある録音とは、「録る」と「聴く」が同等の行為だということを理解する必要があるのです。

これが単なる練習や、後から漠然と聴くだけの、ダラダラ録音とは決定的に違う点であり、
音楽において演奏する「音符」と、何もしない「休符」が同等だと理解する必要があるのに似ています。


                  


キーボードやベースはラインで結線され、またギターアンプにはスタンスフリーのマイクが用意してあるので、
お好きなアンプの前に置くだけでスタンバイOKです。


           


録った音は外付けSSDに入れるため、待合室のPCへデータを移し、CD−Rで持ち帰ることができます。
この作業は30分まで無料で、その後30分毎に250円です。

もちろんここで各楽器のバランス調節や残響処理などもできますが、あまり長時間録音すると、
編集時間も増えますので、手際よく録音→チェック→場合によってアンドゥ、を繰り返してください。

くれぐれもご利用は計画的に。


           


実際のご利用にあたってはスタッフが対応いたしますので、お気軽にご利用ください。
ただし有料(本業)の録音や、会議など別の作業が入っている時などは、サポートできません。



オールドマックについて



.